前回の記事でメルボルン大学の授業延期をお伝えしましたが、今日はその延期に伴い私がどういった決断をするのか、お伝えしようと思います。
まず、前回は2つの道が残っていることをお伝えしました:
- メルボルン大学に合格して、来年渡豪する。この場合、私の退職は決まってしまったので私はバイトを一年間します。
- シドニー大学に行く。ただ、最初の半年はオンライン授業の可能性があるので最悪一年しかオーストラリアにいられない可能性があります。
本当は最初の「メルボルン大学に合格し、行く」を選択したいところですが、合格するのかわからないのにせっかく合格したシドニー大学を蹴って、メルボルン大学を受験するのは危ない選択だと思いました。
そこで、考えたのが上記二つを合体した選択:
「シドニー大学の入学を一年延期(Defer)して、その間にメルボルン大学を受験する。」
日本の大学にあるかわかりませんが、アメリカやオーストラリアにはDefer制度があります。これは入学権利を今年取得したとしても、今年入学せずに来年入学するというもの。この一年間で気が変わってやっぱり来年入学しないことも可能(シドニー大学では)。ただ、払った学費の9割しか返ってきません。
すでに入学金と学費を払ってしまった私の場合、今年退学したとしても、Deferして来年退学したとしても、どっちみち9割しか返ってきません。なのでどっちの道をとっても一緒です。
現状だとコロナの影響でいつオーストラリアに入国ができるかわかりません。メルボルン大学も言っていましたが、学生ビザの取得は現在かなり難しい状況だそうです。そんな中、リモートで授業が始まってしまうのはちょっと不安。永住権の準備も現地に入って早くしたくても今の状況ではできません。引っ越しやマンションの売買もオーストラリアに行ける日が不確定過ぎて話しが進みません。
こんな不確定な状況で留学をするより、もう少し落ち着いた来年留学する決断をしました。延期をすることでメルボルン大学への出願もまだ可能性が残ります。
色々考えた結果、オーストラリア留学を一年延期したことで、メルボルン大学のGMAT勉強、メルボルン大学の奨学金申し込み、日本の奨学金の申し込みと大学院のためにやることはまだまだ続きます。ということはこのブログもまだまだ終わらないということなのでぜひまた読みに来てくださいね!