30代のママがオーストラリアでMBA留学をするブログ

オーストラリアのメルボルン大学でのMBAを体験について書いてきました。子供2人を持つママが移住生活頑張ってます。

オーストラリアの大企業でのインターン終了

こんにちは!

タイトルの通り、一カ月のインターンが昨日終わりました。

あっという間でした。仲間がいてくれて本当に助かりました。

仕事の内容は企業秘密にかかわるかもしれないので、あまり触れられませんが、初めてのオーストラリア会社について感想を述べたいと思います。

基本的に全部緩い!日本の会社でしか働いたことのない私からしてみたら緩すぎて大丈夫なの??と感じてしまいます。私がインターンした会社はオーストラリアの中でも大企業。なのに緩い。毎日の働き方に驚いていました。

 

出社・退社

まず出社、退社の時間はめちゃくちゃ自由。大体9-16時の間にオフィスにいますが、日本のように1分遅れたらペナルティーや上司に連絡などはありません。一緒にいた仲間に「明日は何時に、一緒に出社する??」と聞いたら変な顔をされました。みんな好きな時間に来て、帰ります。子供の送迎がある日は遅く出社したり、病院の予定があるから早めに帰ったり、本当にフレキシブルで助かりました。

 

在宅勤務

そしてコロナもあって、週の半分は在宅勤務です。火水は会社、木金は自宅、月は気分による(笑) 私がいたチームはこんな感じのスケジュールですが、人それぞれで出勤日は変わります。こちらも自由に設定してOKです。

ペットがまだ子猫なので誰か家にいてあげたい気持ちがあったので、在宅が多いと助かります。

日本の会社では9時になったら、「在宅勤務開始します」、終わるときには「終わります。」と連絡した上にその日の業務成果を毎日報告する必要がありましたが、もちろんこちらではそんなことはありません。これも仲間にしなきゃいけないか聞いたら、めちゃくちゃ笑われました。

 

社風

オーストラリアの会社には日本のような縦社会はありません。皆平等です。席も完全に自由なので、その日座りたい場所にパソコンを持って座ります。もちろん課長、部長も自由なのでたまに隣に座ったりします。縦社会で生きてきた私にとって部長が隣に座って雑談するのはとても変な感じがします。

前聞いた話では、オーストラリアはとにかくフラットな社会で、どこかの会社のCEOだったとしても、その肩書を表に出すことはなく、バーにいったらみんな平等で、肩書は隠します。日本では肩書をものすごく大事にしますが、私は肩書の上であぐらをかくおじさんたちが大嫌いだったので、オーストラリアの風習は好きです。

 

休暇

もう「休暇のために働いてます」っていう人がほとんどです。インターン初日に会った方で、「わからないことあったらいつでも聞いてね!でも明日から1カ月休みだからね!ちなみに僕は先月入社したばっかりだよ。」と言っていました。最初言われた時は文化の違いに脳がついていきませんでした。

入社したばっかりで一カ月の休みを取る???日本ではありえません。がっつり休んで旅行に行くのがこちらではあたり前のようです。

確かに思い返してみれば、16時に退社して、帰ろうとすると、仲間から「今日の夜の予定は?」と挨拶のように聞かれます。「え、家帰ってご飯作って、子供をお風呂に入れたらもう寝る時間だよ」と答えたら、「えーせっかく早く帰るのに何もしないのー」と言われました。オーストラリアの人は本当に休みと仕事ははっきり分けてるんだなと感じました。

 

インターンは文化の違いに驚きの毎日でした。でも本当に働きだす前に仲間と一緒に体験できたのはいい経験でした。こんなに緩いのにどうやって会社は回っているんだろうと不思議です。日本人がやっている仕事は不要な部分が多いのかもしれません。学ぶところはたくさんありました。

 

さて、私は日曜に最後の授業があり、レポートを来週提出すれば授業は10月までありません。いよいよバイト探しです!どんな仕事にしようかなぁ~~。

 

次の記事を投稿するころにはバイトが決まっていることを願います。