卒業式
遂にこの時が来ました。2年間のMBA生活が終わり、無事卒業式を迎えました。
今年の卒業式は市の中心地にあるTown Hallで行われました。
昔はメルボルン大学のキャンパス内で行われていましたが、卒業生がどんどん大きくなっているので、数年前からこのTown Hallで行われるようになりました。
オーストラリアの卒業式はイギリス式だそうです。
私は高校がアメリカ式のラフな感じの卒業式で、ガウンを着て最後に帽子を投げました。
大学は日本式で、つまらないおじさんたちの話を聞いて終わりました。
今回はイギリス式ということですが、四角い帽子とガウンはアメリカと一緒でした。ただ帽子投げは正式なイギリス式ではやらないそうです。最後に同級生同士で非公式にはやりました。
そしてステージにいる学長や教授はスーツでなく、よくわからない伝統的な変な恰好をしていました。
式の内容は学長の挨拶、卒業生の講話、学生一人一人が名前を呼ばれて学長を握手して終わりといったシンプルな感じです。
ガウンや帽子の着付けがあるので卒業生は7時集合でした。
式は午前中で終わります。
子供たちと旦那は私がステージで呼ばれ終わったら、子供たちが我慢できず、退出しました。式の大半は学生が呼ばれるだけなので、百人以上いる関係ないpart timeの学生が呼ばれる間は暇でした。暇過ぎてfull timeの学生でやっているチャットアプリで同級生同士冗談を言ったりして、ふざけあっていました。
卒業式が終わり、もうMBS行事はすべて終了です。
ただ、他のMBAも一緒だと思いますが、卒業後もMBAネットワークは強く、今後も仕事をしていくうえで重要になってくると思います。
とりあえず、自分にお疲れ様!よく頑張った!
↓私と長男、長女と一緒に記念撮影
卒業ビザGET!
ずっと待ち続けていた卒業ビザをゲットしました。もし私に持病がなければもっと早くもらえたと思います。
大まかな流れをお伝えします。
7月下旬 大学から学位完了証明書を入手
8月初旬 卒業ビザの申請完了
↓
直後に健康診断を要求(こちらはおそらく自動的)
8月半ば 健康診断結果提出
↓
直後に持病の専門医の診断書を要求
(この予約が10月末しか取れず)
10月末 専門医の診察が終わり、診断書を提出
11月初旬 卒業ビザGET!!
ご覧の通り、専門医の診断書がいらなければおそらくすぐにビザがもらえたと思います。
健康診断を受けた先生からも言われましたが、日本は信頼されてる国だから何事も有利だそうです。
卒業ビザをゲットすることでやっと正式に就活ができます。
なぜならフルタイムで働く権利がない人は相手にされません。
いざ就活!
と思いきや、こっちはもうクリスマス休暇に向けてどの企業も求人募集を控え始めてしまいました…
なかなか仕事に就けない…
誰か就職口をくださーーーーーい!