30代のママがオーストラリアでMBA留学をするブログ

オーストラリアのメルボルン大学でのMBAを体験について書いてきました。子供2人を持つママが移住生活頑張ってます。

オーストラリア生活、本格始動

ご無沙汰しております!

1月にオーストラリアに来てから授業が始まり、昨日試験が終わりました。

移住してから文化の違いや環境の変化でバタバタしており、なかなかブログが更新できませんでした。

 

今回はこっちに来てから感じたことを書こうと思います。

 

子供の語学学校開始

子供たちは2月から学校が開始しました。

ただ、普通の現地学校ではありません。こっちでは英語が喋れない子供は語学学校に半年ほど通ってから現地学校に通います。

語学学校の内容は名前の通り、語学をメインの授業を行います。

クラスの半数以上は中国人だそうですが、日本人も何人かいるそうで、今日も日本人の友達を家に呼んで遊んでいます。

 

この語学学校は強制ではなく、希望で行く形になります。私たちはまだまだ英語が喋れるレベルではなかったので希望しました。自信がある方、またはPrep(年長)で適用能力が高い年齢は最初から現地学校に通われてもいいかもしれません。

 

クラスメイト

私のMBAは私を含め48名いますが、その中で子持ちは4名います。

  • オーストラリア人のママ。子供1歳。
  • マレーシア人のパパ。子供5歳、2歳。
  • ロシア人のママ。子供2歳。
  • 私。子供9歳、5歳。

私の子供が一番年上で、9歳の子がいるというと驚かれます。

そしてこの中でロシア人のママが最強で、飲みに出かけると午前様は当たりまえ。お酒もさすがロシア人だけあって強い。ユーモアがあって、頭も良くて、多分私の中で一番気軽に喋れるクラスメイトの一人です。年齢は私より一個上です。

 

そして驚きなのが、こんなに人数がいるのにパートナー(彼氏・彼女)無しの人数が5-6人程度しかいないこと。結婚を意識する年齢ということもあり、みんな長年連れ添ったパートナーが大体います。日本だと多忙過ぎてパートナーを作る暇がないという人も多いですが、こちらではちゃんとプライベートもしっかりしています。

ちなみにLGBTの人も何人かいますが、みんなオープンにしていて、パートナーを交流の場に連れてきて紹介してくれます。そういうところも日本とは違っていいですよね。

 

奢る風習

こっちの奢る風習は未だに馴染ません。

オーストラリア人は基本的にペイフォワード(Pay forward)の精神です。

ペイフォワードとは、受けた親切を別の人に新しい親切でつないでいくという精神です。

たとえば…

  • バーでお酒を買おうとすると、クラスメイトが来て、「いいよ、頼んであげる。」といって自分の分と一緒に買ってくれます。
  • フライドポテトをたくさん頼んで、「みんな用だから自由に食べて~」と言って置いてきます。食べる側もいちいち誰のか聞かず、勝手に食べます。
  • 飲み会の帰りに一人で帰ろうとすると、クラスメイトが「一人で駄目だよ!Uber出してあげるからそれ乗って帰りなさい」といってUberを手配してくれました。代金はもちろん彼持ち。

日本だと先輩や年上でなければ奢ったりはしませんが、こっちでは年下、クラスメイトでも奢りあっています。そしてだいぶ大雑把なので、「いついつ奢ってくれたお返しね」なんてことは言わず、適当に奢りあっています。

 

最初に奢ってくれた時は、「え?なんで?お返しは?」と思ってしまいましたが、これはこっちの普通なんだなと理解するのに時間がかかりました。今では私もほかのひとドリンクを奢ったりしています。

 

昨日も試験お疲れ様会をして朝方まで飲んでいました。いくら奢って、奢られたかなんて覚えていません。でもみんなと同じ時間を楽しく過ごせて良かったです。