30代のママがオーストラリアでMBA留学をするブログ

オーストラリアのメルボルン大学でのMBAを体験について書いてきました。子供2人を持つママが移住生活頑張ってます。

MBA終了!!!

ついにこの日が来ました!!

昨日最後の授業であるCapstoneを終わらせて、正式にMBAの授業が終了しました。

なにか単位を落として再受講にならないかぎり、卒業式は10月の終わりです。

あっという間の2年でした!!

 

Capstone

このCapstoneは要は総まとめ的な授業であり、2日半あります。私たちは6月28~30日にあり、30日の午後はお祝いです。

今までのCapstoneはビジネスのシミュレーションを三日間やっていたそうですが、かなりカオスになっていたらしく、私たちの代から変わったそうです。私たちは3日間普通の講義でした。ただ教授の話しを聞いてノートを取る形ではなく、参加型の授業でした。

内容としては今後の人生で色々な場面に直面した時に、何を基準に選択し、物事を進めるべきかという人生論的な授業です。

人間行動学や心理学の理論や学説を学び、それを様々なアクテビティを通して実践します。なので楽しい3日間でした。

仕事をしているクラスメイトは3日間も有休をとらなければいけなかったので、ブーブー言ってる人もいました。

でも授業の負荷はかなり軽いので、既に仕事をしている人でも問題なく受講することが出来ました。

 

就活状況

前回お話しした際に日系企業の2社に応募しているとお伝えしました。

ヘルスケアの方はそもそも初心者レベルのマーケティングの仕事でした。担当の方はとてもやさしい方で、いい感じにインタビューが終わりましたが、多分この仕事に私はレベルが高すぎるかも的なことをおっしゃってました。その後、リクルーターを通して連絡が来て、やはりこの仕事は初歩レベル用なので私との希望年収には合わないと言われて終わりました。

 

さて、問題はコンサル会社の方。もう超大問題です(笑)

インタビューは3回ぐらいあり、ケーススタディもあったりしました。

インタビューの際に希望年収のことを一切聞いてこないので大丈夫か?と不安がありましたが、一応私のほうからこれくらいの年収を考えてますとは伝えました。

その後リクルーターから連絡があり、コンサル会社は私のことを気に入ってくれたらしく、ぜひ迎え入れたいと言っていることを教えてもらいました。この時にリクルーターからも、「サラリーのことは問題ない?いくら?」と聞かれましたが、「それがその話を全くしてない」と彼に伝えました。

この時にリクルーターも「あれ?」と思ったそうです。「私が彼らに聞いたときは、『大丈夫、大丈夫。サラリーについては合意に至っているから。』と言われたんですけど…ちょっと確認します!」とリクルーターが言ってくれました。

この時点で私も「ん?」という感覚はありました。こんなにも年収交渉をしたがらないのはおかしくないかと思いました。

 

そしてある日、コンサル会社から「ちょっと話があるからオフィスに来て」と言われました。ついに年収について話し合う時が来たのかなと思いました。

 

すると…

 

オフィスのテーブルに契約書が広げられていました。

 

そしてコンサル会社から「来月から働いてもらいたい。これ契約書だからサインして」

 

へ???

年収の交渉は???

 

慌てて目の前にある契約書のサラリーのページを見てみると私が提示した額よりビックリするぐらい低い年収でした。

さすがの私もびっくりして怒った態度で「この年収は何を元に算出したんですか???」というと、

向こうも焦ったのか高圧的な態度を取り始め、「君が言った額をもとに計算した結果、こうなった」と意味わからないことを言い出しました。

 

もうその場では何を言っても解決しないので、契約書にサインせず、持ち帰らせてもらいました。

帰り道すぐにリクルーターから電話があり、「何があったの???」と聞かれました。

正直に、「合意していない額のサラリーを提示され、サインされそうになった。」といいました。

リクルーターは前から私の希望年収を知っていたので、そのコンサル会社が提出した額とは違うことをわかっています。

 

リクルーターは大慌て。

彼は何回もコンサル会社に確認を取り、年収額の折り合いは大丈夫か聞いていたそうですが、コンサル会社からは、大丈夫、大丈夫としか言われてなかったらしく、こうなるとは思っていませんでした。

 

私は主人と相談した結果、こんな怪しい会社は辞めよう、という判断に至りました。年収も低いし、不誠実だし、マーケティングじゃないし、コンサル業は全然やりたくないし。

 

最終的にリクルーターを通して正式にお断りしました。

いい勉強になりました。

 

でも精神的には大打撃。

もう半年以上就活をして、何も進展がなく、ついに内定を取りそうな会社からはびっくりするような対応をされ、もうモチベーションがありません…

 

来週日本に一時帰国をするので、ちょっとリフレッシュしてきます。

メルボルンに帰ったらまた頑張ろう…

 

かなり凹んでるので良かったら慰めや応援コメントください(´;ω;`)

メルボルンでスカイダイビング

こんにちは。

日本の皆様はGWいかがだったでしょうか?

地震が多いようですが、大丈夫でしょうか?

 

私は先日人生初のスカイダイビングをしてきました。

子供たちが通う土曜の日本語学校のママ友2人と一緒に飛びました。

オーストラリアの美しい海沿いを眺めながら、12000フィートからダイブする最高のシチュエーション。

 

スカイダイビング 飛ぶ前

 

飛ぶ前に色々説明を受け、ハーネスを着け、飛行機が前のダイブから返ってくる間、待ちます。

その間インストラクターのおじちゃんと喋ってましたが、彼は現時点でなんと、約1万2千回ダイブをしているそうです!!!

オーストラリア各所とアメリカで飛んでいるそうです。

平日は建設関係の仕事をしており、土日だけインストラクターの仕事を半分趣味としてやって、一日大体8回ほど飛ぶそうです。

「僕下手くそ過ぎて、土日しか飛ばせてもらえないんだー。だから失敗したらごめんね!」とジョークを言っていました。

 

そしていざ飛行機にインストラクターと他のママ友と乗り込み、ウキウキ気分で出発。

私が適当に座ろうとすると、私とタンデムする若いイケメンインストラクターが「ココに座って!」と言われ、ググっと引っ張られ、彼の脚の間にスッポリ座らされました。

そしてどんどん人が乗り込み、飛行機はギュウギュウ詰めに…

各乗客とすし詰め状態のまま離陸し、インストラクターたちはハーネスやらバックルを私たちに装着してペアになるよう合体していきます。

私もイケメンインストラクターの両足に挟まれ、彼の複式呼吸を感じれるくらいの密着状態で上昇していきます。

小さい飛行機なのでエンジン音が非常にうるさく、インストラクターが色々説明する時は背後から顔を寄せて耳元で喋りかけられます。

 

もう十数年旦那以外の男の人にこんな近くバックハグされることはなく、久しぶりに乙女になってしまった…

周りの乗客はどんどん高くなる景色にドキドキしている中、私は違うことでドキドキしてました。

一緒に飛んだママ友たちに飛び終わった後、この話しをしたら大爆笑されました。

ママ友のインストラクターはおじさんだったので特にトキメキはなかったそうです(笑)

 

ダイブ自体はそれはそれは美しく、楽しい時間でした。

今まで体験したことのない、本当に新感覚の体験でした。

お値段は$289。

メルボルンから電車で2時間かからないくらいの美しい場所です。

やって本当に良かったです。やるなら景色がいいところがおススメ!

 

australianskydive.com.au

 

 

 

 

残り1Termで卒業

お久しぶりです。

投稿がだいぶ久しぶりになってしまいました。スミマセン。

 

Term1の授業と試験が終わり、ただいまTerm Breakというお休み中です。

子供たちも秋休み中なのでメルボルンのイベントにいったりしています。

 

さて、Term2は5日間集中講義を5月後半~6月初旬やります。

内容は交渉学です。結構評判のいいクラスなので楽しみです。

これでいよいよ最終授業です。

このクラスが終われば6月の最終週にCapstoneという最終科目があります。

既にCapstoneを経験した先輩に聞いたところ、グループになって3日間シミュレーションを行います。今まで習ったビジネスの知識を使い、シミュレーションで会社を経営し、グループ対抗で競っていきます。先輩曰く、とても楽しいそうです。

 

このCapstoneが終われば卒業式!!

今年の卒業式は10月の下旬です。

遂に学生生活も終わりです。

 

現在卒業ビザの申請に向けて準備中です。

 

卒業が見えてきたということは就活もそろそろ決めないといけません。

現在日系企業とつながりのあるリクルーターとつながることが出来たので、現在メルボルンで活躍する日系企業2社と面接をして、結果待ちです。一つはヘルスケア、一つはコンサル会社です。

 

マーケティングに進んでいきたいのですが、やはり現地の経験がないと就職は厳しいです。なので就職カウンセラーと話し、日本のバックグラウンドを活かせる日系企業メルボルン支社を応募しました。

正直オーストラリアの現地企業に就職したいですが、なかなかうまくいっていないので今回日系企業にチャレンジしてみました。

 

就活状況と卒業ビザに進捗があればまたご連絡します!

2023 Term 1 授業開始

卒業まであと2タームのところまで来ました。

現在調整中ですが、上手くいけばTerm2の授業をTerm1に押し込めるので、もしかしたら今タームが最後の授業となる可能性があります。

通常授業が終われば6月の終わりに卒論的な科目が3日間あり、それが問題なければ10月に卒業式があります。

 

遂に終わりが見えてきた!!

2021年の9月から授業が始まり、2022年1月にオーストラリアに到着し、あっという間の時間でした。

オーストラリアに来てたら一年で私は10キロ太りました(^^;)

こっちは空気にも栄養があるのかしら?

 

しかし、今度はビジネススクールを卒業した後の進路を考えなければいけません。

前も少し話した永住権のために色々と動かないといけません。

 

永住権を見据えた授業選択

※下記の通りMaster of Marketing のことを書いていますが、手続き中に担当してる人の勘違いでほかにも色々授業を取らないといけないことが発覚し、時間もお金もかかるのでこの学位を取ることをやめました。ビザコンサルタントにも相談し、私の大学の学位(国際ビジネス)でも永住権の申請できることがわかり、Master of Marketingはあきらめました。

 

当初の予定ではTerm2に学校主催のインターンを取る為に2単位取っておこうと思っていました。しかし、永住権のことを考えた結果、学校主催のインターンはやめました。

 

なぜやめたかというと、Master of MarketingとMBAのダブル学位を取る為です。

Melbourne Business Schoolでは裏技的に同時にこの二つの学位を取ることが出来ます。

 

私は永住権はMarketing Specialistで申請を出そうと思います。その為にはMarketingと関係ある学位を持っている必要があります。大学時代は国際ビジネス、大学院はMBAマーケティングに特化した学位を持っていません。なので今回はMaster of Marketingの学位を取る為の授業選択をしました。

 

ダブル学位の為に残りの2単位で選んだ授業はこちら:

Marketing Communication

Negotiations

 

しかし、最後に一つだけ卒論前に受けれない授業があるのでそれは全てが終わったTerm3に受けます。合計残り3授業を受ければめでたくダブル学位で卒業することが出来ます。

 

卒業後の移住?

以前ブログで永住権取得のために卒業後はアデレードへの引っ越しを考えていると言いましたが、少し変更がありそうです。

変更になる理由が2つ:

  1. 旦那で永住権491を取るのが厳しいかも知れない
  2. 私で永住権190が取れるかも知れない

まず、そもそもアデレードに移住しようとしてた理由が主人の職種で永住権491を取得しようと思っていたからです。しかし、先日その職種に使う免許を書き換えの為に特別な英語試験を受けたら…

 

試験に落ちました!!

 

一回$200するテストなのに…そもそも勉強せずに挑んだのが失敗した理由です。なので勉強すればおそらく大丈夫だとは思いますが、一気に永住権への道が雲行きが怪しくなりました。この英語試験のほかに、普通の英語試験(IELTS, TOEFL, PTEなど)もあるので、どうなることやら…

 

そこで、私の方で永住権の取得が出来ないか色々調べました。ビジネス系の職種(Business Consultant, Accountant, Marketing Specialistなど)はとにかく人気で、取得は難しいとされています。しかし、コロナ明けで今バンバン永住権を国が出していて、Marketing Specialistも可能性があると聞いています。なので、私が永住権190にMarketing Specialistで申請しようと思っています。この190は491と違い、住む場所を選ばないので卒業ビザ(485)でメルボルンに留まっている間に申請することが出来ます。

 

というわけで、卒業は取り合えずメルボルンで190を申請し、難航するようであればアデレードに引っ越して491を申請しようと思います。

 

 

とりあえずダイエットをしながら卒業まで頑張ります!( ´)Д(` )

息子、鎖骨を骨折の巻

わんぱく小僧の息子は毎年なんらかのケガをしてきました。

  • 保育園で頭3針
  • 保育園で眉毛3針
  • 家で肘を骨折

 

そしてついにオーストラリアの学校で初めての大けがをしてきました:

 

鎖骨骨折

 

今までも保育園でケガをしてきたので、同じような手順だろうと思っていましたが、オーストラリアでは全く違いました。今日はそのことについて話そうと思います。

 

経緯

昼過ぎに電話が学校から掛かってきました。

学校:「息子さんがコケて凄い痛がってました。どうします?今はあんまり痛がっていませんけど。」

話しのトーン的にそんなに重大そうではありませんでしたが、一応「早めに迎えに行きます」と伝えました。

 

そしてお迎えに行ってビックリ。

身体が冷え切って、意気消沈としている息子。

歩くたびにその衝撃で泣いていました。

なのに学校の担当の先生は「たぶん大丈夫だと思うけど心配なら病院行ってね」と言ってきました。

 

どう見たって大丈夫じゃないだろ!!

 

その時は気が動転して学校にはなにも言わず病院に行きました。

すると、案の定鎖骨を骨折していました。

 

鎖骨ポッキリ

取り合えず応急処置で三角巾と痛み止めを貰い、次の週に大病院で診てもらうことになりました。

しかし、その後、家に帰っても痛みで食事も摂れず、睡眠もろくに出来ない日々が続いたので、土曜日に救急病院に行きました。

私も知りませんでしたが、鎖骨は肺と心臓に近いため、手術はできないそうです。ギブスも位置的に出来なので、強めの痛み止めとサポータを貰い、診察は終わりました。

でも貰った痛み止めのおかげでだいぶ日常生活は普通に送れるようになりました。

 

レントゲン、緊急窓口費用、治療費、もろもろで既に10万円ほどかかっています。

保険でカバーされるかは保険会社からまだ連絡がないので不明。

 

その後の対応

息子がひと段落したら、今度は学校の対応に不満がフツフツと沸いてきました。

なぜ骨折したのにあんな緩いトーンで、「心配なら自分で病院行って」なのか!

日本の保育園で3針縫ったときは保育士が病院に連れて行き、その後の通院も保育園がしてくれたぞ。

 

ちなみにオーストラリアに来る皆さんに覚えといて欲しいのが、

骨折=救急車=000

日本だと骨折は自分の足で整形外科へ行くと思いますが、こっちでは骨折は救急なので「000」に電話します。

 

な・の・に!

学校は状況を軽視して救急車を呼ばなかっただけでなく、謝罪もなく、医療費の補償は一切しないと連絡がありました。

本の学校には「日本スポーツ振興センター災害共済給付制度」があり、そこから医療費の補償があります。

しかし、オーストラリアにはMedicareがあるので、学校での事故でも親がMedicareで医療費をカバーします。Medicareが無い私たちみたいな人は自分たちでなんとかしてくださいと言った感じです。

 

学校の対応に納得がいかない場合は、Regional Officeに連絡し、それでも納得がいかない場合はDepartment of Education に連絡します。そこでも解決しない場合は弁護士を立てて訴えます。

 

他の方のブログでも読みましたが、こっちの学校は基本的に自分たちの過ちを認めません。

これは文化の違いなのでしょうか。

本の学校の対応は良かったな…

13年ぶりの就活

こんにちは。

オーストラリアは夏目前にも関わらず、寒い日々が続いています。

今年は記録的に寒いそうです。早く暖かくなって欲しいものです。

こんなに寒いのに子供たちはプールの授業が始まりました。

とは言ってもオーストラリアの学校にはプールが無いので近くの市民プールまで歩いて行きます。その為、プールの使用料がかかるので、このプール授業のために授業料とは別に一人プラス$52を払いました。

追加料金を払ったにもかかわらず、娘が3日間高熱を出し、プール授業を半分休みました。休んだからと言って返金はありません(´;ω;`)

勿体ない…

 

近況

10月にDigital Product Marketingの授業を受けてから私は授業がなく、暇な毎日を過ごしております。

以前インターンをやるという話がありましたが、こちらは8時間働いて一旦終了しました。追加の仕事が今後来るらしいですが、多分負荷的には軽い感じです。8時間働いて大体$400なので良い仕事です。もっと働きたい!

 

では、私は毎日何をしているのでしょうか?

 

就活!

 

そう、卒業を待たずして就職をしようとしています。

現在授業は必須科目が終わり、選択授業なので忙しさは減って、パートタイムの生徒と同じように取っているので、仕事をしながら授業を受けることが可能になっています。

ビザ取得のためにもできるだけ早くこっちで仕事経験を積みたいので、卒業を前に仕事に就こうと思っています。

 

オーストラリアの就活ってどんな感じ?

 

こっちの就活は日本の就活とは全然違います。

日本の就活は各会社のホームページでアカウントを作って、エントリーシートを書いて、通過すれば面接を2~3回して、というのが一般的な流れかと思います。

こっちは基本LinkedInを駆使して就活をします。方法は2つあります。

 

方法①

こちらは一般的な方法ですが、LinkedInの「Job」をクリックして自分の就きたい職種や場所を入力し、検索して応募します。

感覚的には日本でいうリクルートマイナビなどで検索して応募する感じです。

 

方法②

コネを使う!

オーストラリアではネットワーキングという言葉があり、とにかくコネを増やして会社に裏口入社する方法があります。これは決して悪いことではなく、一般的なことです。

MBAに入学する特典の一つに卒業生とのコネクションがあります。LinkedInで卒業生とつながり、今働いている会社で枠が無いか聞いて、紹介してもらいます。そうすることにより人事部の面接を通り越して直接担当部門やエグゼクティブと面談することができます。

私は最近卒業生と連絡を取って、コーヒーを飲みながらマーケティングの現在の市場について色々教えてもらってます。同じビジネススクールで学んでいるというだけで皆さん快く付き合ってくれます。

 

レジュメ

いわゆるCVが無いと就活は始まりません。日本語でいうと職務経歴書になると思います。でも日本の職務経歴書と違い、めちゃくちゃ経歴を盛ります(笑)

日本人は謙遜して職務経歴書には事実しか書きませんが、こちらでは「高度なマネジメントをすることが可能」や「最高のスキルを所持」など、事実じゃなくても盛ります。

私は最初遠慮して書いていましたが、キャリアカウンセラーにモリモリに修正させられました。

 

そしてこのレジュメですが、キャリアカウンセラーは業界のことを広く浅くしかしらないので、修正するときは一般的な修正しかしてくれません。

私のようにMarketingに行きたいことがはっきりしている場合は、Marketing業界にいる人に見てもらっています。

業界の人に見てもらうと、劇的に効果的なレジュメになります。その業界に必要とされているスキルを教えてくれ、それをレジュメに載せることにより、魅力的なCVが出来上がります。

 

最初は闇雲にCVを色んな会社に送っていましたが、全く連絡来ず…連絡来てもごめんなさいの連絡で撃沈しておりました。

でも卒業生にCVを見てもらったり、話しを聞いてそれをCVに反映したことにより、なんと!初めてインタビューにこぎ着けました!!

 

来週の頭にZoom面接をします!Wish me luck!!

卒業後のビザや永住権について

MBAも半分が過ぎ、そろそろ卒業後の進路のことを考えなければいけません。

私は前々からブログでも言っていますが、オーストラリアにできるだけ残りたいと考えています。

残るためにはもちろんビザが必要です。でも学生ビザは来年の10月で切れてしまいます。

 

今日はMBA卒業生にはどんなビザがあるのかお話ししたいと思います。

注意点:コロナの影響でビザのルールは日に日に変わっています。ここに書くことはあくまでも参考としてください。実際に申し込む場合は、この情報がまだ最新かどうか確認してから申請してください。

 

学生ビザ(Subclass 500)

これは現在持っているビザです。昔は2週間で40時間しか働けない制限がありましたが、現在コロナで人材不足な為、今はこの制限はなくなりました。来年の6月末まで制限はありませんが、それ以降はまた制限がかかりますので今後いらっしゃる方はお気をつけて。

しかし、このビザは当たり前ですが、学生の間しか使えません。

 

卒業ビザ(Sublass 485)

もしあなたのMBAが2年間以上(92week以上)であれば、この卒業ビザを取得することができます。

このビザは就業制限がなく、いくらでも、どの都市でも働けるビザです。

しかし、有効期間には制限があり、2年間のMastersコースの場合、卒業ビザは3年になります。

ただ、現在この3年を5年にしようという動きがあります。でもまだ決定ではありません。

 

MBAが2年未満!」という方はこちらへ↓

 

就労ビザ

こちらのビザは名前の通り、働くためのビザです。

前者のビザとは違い、こちらは雇ってくれた会社がスポンサーになってくれて、ビザの費用も全部負担して、取得するビザです。

技術を持っている方、優秀な方はこちらのビザを取得したいと企業に相談してみてはいかがでしょうか。

 

永住権

永住権を狙うなら今がチャンスらしいですよ!ビザコンサルが口を揃えて言うのが、「今はどんどん永住権の許可が下りているので、ここ3年は狙い目」。

技術独立ビザ(Subclass 189)

このビザが自力で永住権を取りに行く王道なルートです。

ただ、このビザを取りに行くには、あなたの職業がメインのリストに載っていないといけません。

私の職種はぼんやりし過ぎてどのリストにも当てはまらない上に、主人の職種もこのリストに載っていませんでした…

 

なぜこのビザが人気かというと、ポイント制で、ポイントを稼げれば、永住権ゲット!

たとえば年齢が25歳~33歳の間なら30点、学歴が4大卒なら15点などなど。

ただ、もちろん人気の職種は高いポイントじゃないと通りません。

ビジネス系の職種(会計士やコンサルタントなど)は非常に人気なので、かなりポイントを稼がないといけません。

このビザが自力で永住権を取りに行く道でしたが、私たちはリストに職種が載っていないので残念…

ポイントのことをもっと知りたい方は移民局のホームページまで:

immi.homeaffairs.gov.au

 

地域限定ビザ(Subclass 491→191永住権)

こちらは私が申請しようとしているビザです。

名前の通り、働ける地域が限定されているビザですが、有効期限5年の間、3年間特定の地域で働いていれば191の永住権に申請することができるビザです。

特定の地域とは?

メルボルンシドニーブリスベン以外の地域であればどこでもOK!

私たちが考えているのはアデレード。田舎過ぎず、都会過ぎず、暮らしやすい場所ときいています。

主人の職種がこの地域限定の職種リストにしか載っていなかたったので、このビザを狙うしかありませんでした。

 

私たちの選択

やっと子供たちが友達が出来てきて、落ち着いていたのにまた引っ越しか…と悩みましたが、現在の私たちに残されたルートは:

①卒業ビザでメルボルンで3年(または5年)働き、その後491ビザでアデレードに引っ越す。

②子供がまだ幼いうちに、私の卒業と同時にアデレードに移動。485の後、491を使い、アデレードに長期間滞在し、永住権を取得し、子供たちが高校卒業まで定住。

 

最初の①を選択してしまうと、メルボルンには長くは居れるけど、卒業ビザが切れるころには息子がもう中学か高校なので、思春期の時に学校を変えるのはかなりのディメリット。

こういった理由で子供の今後を考えて②にすることにしました。

 

 

ビザの話はなかなか難しい…ビザは水物なのでこの記事に書かれてることも来年には意味のない記事になってしまうんだろうな。

本当に、この記事は参考程度に捉えてください。

ビザは間違って申請してしまうと、そのビザは一生申請できなくなってしまうので気をつけてください。

私たちは不安なので今後はビザコンサルに作業をお願いするつもりです。

お金はかかりますが、間違うよりマシです。

皆様もビザ申請は慎重にされてください!